福島町長選に佐藤卓也氏が出馬表明
update 2012/7/28 12:13
【福島】福島町議の佐藤卓也氏(50)は27日、町長死去に伴う福島町長選(8月21日告示、同26日投開票)に立候補することを表明した。佐藤氏は「進めてきた少子化対策などをベースに、逝去した村田町長の跡を継いで福島町を発展させていきたい」と抱負を語った。
佐藤氏は取材に対し、「前回選挙で半数近い町民に支持された村田町長の政策を引き継ぎ、少子化対策など十分でなかったところに力を注ぎたい」と述べ、若者の雇用の場拡大を目指し、トップセールスで企業誘致にも取り組む決意を示した。
また、佐藤氏自身が得意とする教育分野での情報通信技術(ICT)の活用や、水産業など1次産業の振興、近隣町村との連携を深めていきたいと述べた。
佐藤氏は1961年、福島町生まれ。中央大学大学院修了。学習塾を経営する傍ら、町議当選2回。2011年1月の町長選に出馬し落選している。
町役場では同日、立候補予定者説明会が開かれ、佐藤氏のほか、現職町議と町内の無職男性の2人が出席。担当者から説明を受けた。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。