「核兵器廃絶」訴え、函館で平和の火のリレー
update 2012/7/28 12:13
原爆の惨禍や核兵器の廃絶を訴える「第25回反核平和の火のリレー」(函館地区実行委主催、田中康一委員長)が27日、函館市内で開催された。34人のランナーが参加し、トーチにともした平和の火を走りつないだ。
各地区で行われているリレーは、今年5月に広島でスタート。北海道では17日に宗谷管内幌延町に平和の火がつながれた。函館地区では私鉄総連函館バス支部、JR労組、函館病院労組など14団体が参加している。
市電駒場車庫前で出発式が開かれ、田中委員長が「1人でも多くの市民に原爆の惨禍、核兵器の廃絶をアピールしたい」とあいさつし、ランナーにトーチとたすきを手渡した。
市役所まで約12キロを走り抜き、北電函館支社前、市役所前では平和行政の推進や大間原発の建設反対なども訴えた。今後は木古内町に平和の火がつなげられ、8月5日に札幌市でゴールを予定している。
参加した大根田学さん(30)は「少しでも多くの人に思いが伝われば」と話していた。
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