道央道「大沼公園IC」11月10日に開通
update 2012/7/27 10:12
【森】ネクスコ東日本(東京)は26日、道央自動車道(道央道)の森インターチェンジ(IC、森町森川町)―大沼公園IC(同町赤井川)間9.7きキロを11月10日に開通させると発表した。開通すると、同社北海道支社函館工事事務所(函館市桔梗)が担当する八雲IC―大沼公園IC間45・9`が全て結ばれる。
開通により札幌―函館間の所要時間は約4時間20分と、全て一般道を利用した場合に比べ約80分短くなる。噴火湾の集中豪雨や津波の影響で並行する国道5号が通行止めになった場合の代替ルートにもなる。道央方面から大沼国定公園に行きやすくなり、観光面での貢献も大きい。
開通区間は、高速道で初めてワイヤロープ式防護柵を採用。舗装材料に噴火湾産ホタテ貝殻粉末を使うなど、環境に優しい技術を導入している。
函館へ向かう大沼公園IC―七飯IC(仮称)間10キロは、函館開建が新直轄方式(通行無料)で建設する。
提供 - 函館新聞社
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