市内大学生考案 新感覚おにぎり
update 2012/7/23 11:15
大手コンビニエンスストア「サークルKサンクス」は26日、函館のFM放送局「FMいるか」と共同企画した新作おにぎり2品を3週間限定で発売する。ラジオ番組に出演中の地元の学生が考案したサケとギョウザを盛り込んだボリューム満点の商品だ。
番組「キャンパスデイズ」に出演する市内の大学生との企画は昨年に続き2回目。サンクスが昨年初めて道内8地区の地域FM局と同様の共同企画を展開したところ、函館地区は「各店舗の全てのおにぎりの中でベスト3の売り上げを誇った」ため、今年も同地区のみ続けることに。
今回も市内6校の大学生が「新感覚」をテーマにおにぎりを考案、試作を重ねたサンクスとともに各校2品まで絞った。191票寄せられたリスナーによる投票の結果、函館大学3年の二部真友さん(20)と辻彩樹さん(20)の「鮭のちゃんちゃん焼き風」(250円)が58票、公立はこだて未来大3年の武井良太さん(20)の「まるごとぎょうざ」が49票を獲得し、商品化が決まった。
「鮭の─」はみそだれのサケにキャベツなどの野菜とバターを付けたまろやかな風味が特徴。「まるごと─」はしょうゆベースのご飯にラー油入りの揚げぎょうざを1個載せた。二部さんは「歯応えがありバターの風味がマッチした一品」、武井さんも「ギョウザ特有の匂いもない。丸々1個入れたものも珍しいのでは」と紹介する。サンクス北日本商品部のバイヤー北崎潤二さんは「ご飯は通常のおにぎりの倍使った。食べ応えもあるはず」と期待する。
商品は函館や北斗、七飯、森の全25店舗で8月15日まで発売する。
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