ざいだん出前コンサート、タンゴ熱演 情熱的に
update 2012/7/21 12:34
函館の音楽家とダンサー8人のグループ「アンサンブル・ミロンガ」が出演する「ざいだん出前コンサート」が20日、函館北日吉小(日吉町4)で開かれた。情熱的なタンゴの踊りや器楽演奏が繰り広げられ、来場者160人を沸かせた。
市文化・スポーツ振興財団主催で本年度3回目。同バンドにとっても発足から3回目のコンサート。楽器はバイオリンやピアノ、チェンバロ、カホンなどで、踊りはアルゼンチン・タンゴのダンス教室を主宰する榊守人さんと妻のモニカ・ダンジェラントニオさんが担当した。
出演者はリズミカルな「エスクアーロ」「チョクロ」「レビラード」など12曲を熱演。さまざまな演奏形態で哀愁漂う音色や繊細な歌声を響かせた。特に榊さんとモニカさんの華麗なダンスや声楽家の佐藤朋子さんの高らかな歌声には「ブラボー」の声が上がっていた。
次回は8月31日に函館弥生小で開催。函館出身のバイオリン奏者、烏野慶太さんらが出演する室内管弦楽コンサートを予定している。
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