夏の交通安全運動スタート 各地で防止呼びかけ
update 2012/7/20 10:10
夏の交通安全運動が19日、全道一斉にスタートした。28日までの期間中、関係機関が連携して取り締まりの強化や各種啓発を行う。初日は、函館中央署や渡島総合振興局などの関係機関が参集し、函館開発建設部庁舎前で出動式を行い、交通事故防止を呼び掛けた。
式で道警函館方面本部の松尾健弘本部長が「道内の事故死者数は88人で増加傾向にある。シートベルト全席装着などに力を入れ、市民の意識高揚を図りたい」とあいさつした。
車両点検や模擬走行などを行った後、白バイやパトカーなど計12台が出動し、市内を回って交通安全をアピールした。
一方、北斗浜分小学校近くの国道227号沿いでは、交通安全運動に合わせて「交通安全祈願祭」「1000人旗の波作戦」(東部追分町会主催、栃木正治会長)を実施。全校児童や各関係者ら約1000人が参加し、啓発活動に励んだ。
同町会が1983年に建立した祈願塔前で玉ぐしをささげるなどして交通安全を祈願し、栃木会長は「関係機関と連携して交通事故の根絶を目指したい」と述べた。
その後、児童らは車に向かって黄色い旗を振りながら「優しい運転をお願いします」などと元気な声を響かせていた。
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