七重浜の湯 24日にオープン スパビーチが新装

update 2012/7/20 10:10


 【北斗】北斗市七重浜8の「函館スパビーチ」が24日、「天然温泉七重浜の湯」(松村進支配人)としてリニューアルオープンする。フィットネスクラブを併設し、海岸に面して露天風呂を新たに設置したほか、道南初という「高濃度炭酸泉」を導入した。同温泉では「地域住民に親しまれる温かな雰囲気の施設にしていきたい」と話している。

 スパビーチは5月中旬で一時休業し、東京のコンサルティング会社がリニューアルの準備を進めてきた。以前はホテルやプールなどの設備もあったが、「スーパー銭湯」として再出発する。

 リニューアルの目玉は浴場の「高濃度炭酸泉」。低温の浴槽の中に高濃度の炭酸を出し、発汗を促すというもので、血行不良の改善や血圧を下げるなどの効果があるという。「炭酸水の中に入っているイメージで、浴槽を出た後も発汗が続くの特徴」(同温泉)とする。

 また、海岸に面して男女それぞれの浴場に露天風呂を新設。浴槽につかりながら函館湾を望むことができる。ほかに和風レストランや無料の休憩スペース、マンガ5000冊をそろえたコーナー、会議や宴会に利用できるホールも2つ用意している。

 入浴料は400円(小学生以下200円、未就学児100円、3歳未満無料)。無休で営業時間は、七重浜の湯が午前9時から午後11時まで、フィットネスクラブは午前10時から午後10時まで。問い合わせはTEL0138-49-4411。

提供 - 函館新聞社


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