市電ガタゴト ビールぐびぐび、貸切電車運行始まる
update 2012/7/19 11:57
函館市電を走らせながら、車内でビールを楽しむ函館市企業局のビール電車「サッポロ生ビール号」が18日、今季の運行を始めた。初日は市民団体「函館チンチン電車を走らせよう会」(高田京子会長)の会員らが乗り込み、ビール片手にカラオケなどを楽しんだ。
サッポロビール北海道本部道南支社の主催で1994年から始まり、今年で19年目。同局のアミューズメント電車を貸し切る。今季も市内の企業や団体などで週末を中心に予約が埋まりつつある。
初日は同会の会員や一般から募った市民ら34人が乗車し、駒場車庫を午後6時半に出発。車内では生ビールや焼酎などが振る舞われ、函館どつく前を往復する約2時間の「動く宴会」を楽しんだ。
車両に備え付けられた歌い放題のカラオケも満喫。高田会長は「今年もビール電車に乗車できてうれしい。大好きな市電に乗り、カラオケを歌って渇いたのどをビールで潤すなんて夏の醍醐味(だいごみ)」と笑顔を見せていた。
運行は8月19日まで。1運行につき2万4000円で、最大35人まで。申し込み、問い合わせは同局交通部電話0138・52・1273。
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