美原に新商業施設
update 2012/7/18 10:43
函館市美原3の産業道路沿いで大型商業施設建設の計画が進んでいる。場所は亀田中学校の敷地に隣接する更地で、名称は「美原3丁目商業施設(仮称)」。スズラン薬局(小樽)のドッラグストアと靴専門店のエービーシー・マート(東京)の2社が出店する。開店は来年初めまでを予定しているが、年内にオープンする可能性もある。18日には大規模小売店舗立地法の規定に基づき、地域住民を対象とした説明会を開く。
建物を設置するのは美原の不動産賃貸業、平和プロジェクト(石田勝義社長)。全体の敷地面積は約4500平方メートルで、スズラン薬局とエービーシー・マートの店舗2棟が建設される。それぞれ鉄骨平屋。売り場面積が合わせて1590平方メートルとなるため、同法に基づき届け出をした。
スズラン薬局の売り場面積は949平方メートル。同薬局は小樽市を中心に道内各地でドラッグストアや調剤薬局を出店しており、函館市と北斗市には調剤薬局を併設した店舗が3店ある。ドラッグストアの形態で出店し、同薬局最大規模の店舗になる見込み。医薬品のほか、食料品など幅広い品目を取り扱う予定。
一方、エービーシー・マートは売り場面積が640平方メートル。同社は靴専門店「ABCマート」として全国展開している。道南では北斗市七重浜のダイエー上磯店内に出店してしているが、独立した店舗としては道南初。同社店舗開発部では「主力は靴だが、取り扱い品目については検討中」としている。
18日夜には函館市亀田商工会館で地域住民を対象とした説明会が開かれる。同法に基づき、交通渋滞緩和策や騒音対策などについて説明する。
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