全力で地域おこし 特命チーム「はやぶさ03」デビュー
update 2012/7/18 10:43
【木古内】町の地域おこし協力隊「新幹線地域活性特命チーム・はやぶさ03(スリー)」が17日にデビューした。北海道新幹線の木古内駅開業に向け、渡島西部と桧山南部の9町の観光情報などを集め、3年後には同駅前の観光コンシェルジュ(案内人)となる予定。
地域おこし協力隊は都市部に住む人が、過疎地で観光や教育、産業分野の仕事に従事する制度で、採用されたのは浅見尚資さん(37)、津山陸さん(29)、塚田ゆかりさん(23)。
3人は9町(木古内、知内、福島、松前、上ノ国、江差、厚沢部、乙部、奥尻)でつくる「新幹線木古内駅活用推進協議会」の席上でお披露目された。浅見さんと塚田さんは千葉県出身。リーダーとなる浅見さんは「9町のために働きます」と決意。ことし3月に大学を卒業した塚田さんは、「地域に密接した仕事をしたい。一生懸命やります」と元気にあいさつした。木古内出身の津山さんは、東京で会社勤めをしていたがUターン。「地元の活性化に貢献したい」と話した。
会議ではこのほか、同協議会の本年度事業の進め方などを確認。本年度は、地域おこし協力隊を活用してインターネットでの情報発信強化や9町の連携強化に努めるほか、木古内町観光交流センター(仮称)整備などを行う。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。