道南の温泉極めよう コンシェルジュセンターが旅本発売
update 2012/7/17 11:18
着地型観光に向けた旅行プログラムを企画、開発している函館コンシェルジュセンター(東雲町)は、道南の温泉や食を紹介する情報誌「函館おんせん旅本」を発売した。日帰り入浴できる62カ所を掲載したほか、湯巡りスタンプラリーや割引券も付いた、お得な1冊。同センターは「地元の一押し情報が満載です」とPRしている。
道南18市町が広域観光圏の形成を目指す「はこだて観光圏」事業の一環で、函館市のチャレンジ補助金を活用して作成。道南全体を5つのエリアに分け、温泉や人気グルメ、名所を掲載した。
スタンプラリーは「みなみ北海道湯巡り 温泉達人」と題し、62施設中30施設で、本に専用スタンプを押す。同センターに500〜1500円を払って申請すると、入浴した数に応じて「錬士」「教士「範士」の称号とバッジがもらえる。「達人」になるには30施設すべてのスタンプを集める必要があり、温泉ファンの心をくすぐる仕組みだ。
本には21施設で使える100円割引券6枚のほか、観光施設や飲食店で特典を受けられるクーポン12枚が付いている。普段日帰り入浴を行っていない5施設でも、本を見せることで入浴できる。
このほか、愛好家が選んだ道南の温泉ベスト3も掲載。同センターの小林功さんは「広いエリアの温泉を知り、体感するきっかけになれば。温泉めぐりの記念を残したい人はぜひ、スタンプラリーに挑戦を」と話している。
A5判カラー、84ページで3000部を作成。1冊550円で、道南地域のセブンイレブンや函館、札幌市内の書店で取り扱っている。
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