函館競馬場最終日、レースに歓声
update 2012/7/16 10:25
函館競馬場(駒場町)で開かれていた、日本中央競馬会(JRA)「北海道シリーズ」函館競馬が15日、全日程を終了した。最終日は1万4600人が来場。競走馬たちの走りを名残惜しみながら、最後の歓声を上げていた。
今年は6月9日に開幕。例年より2週短い6週間の開催となり、毎週土、日曜日の12日間に144レースを行った。7月14日には武豊騎手が参戦したほか、お笑いタレントやキャラクターショー、グルメイベントが開かれ、連日、家族連れでにぎわった。最終日は全レース終了後、芝コースの一部が開放され、ファンは余韻を楽しんだ。
期間中の入場者は8万5761人で、1日平均は7147人。昨年は16日間で10万3859人で、1日平均では656人の増加、またリニューアル前の2008年の1日平均6772人よりも上回った。同競馬場によると前半の来場者は伸び悩んだが、気温の上昇とともに人数も増してきたという。
函館市湯川町の会社員、渡辺徳昭さん(35)は「6週間は短く感じた。来年はぜひ8週間で開いてほしい」と話していた。
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