料理や衣装ロシア堪能 極東大でまつり

update 2012/7/15 10:39


 ロシア極東大学函館校の学校祭「第15回はこだてロシアまつり」が14日、同校で行われた。ロシア語教室や人形劇などが開かれ、大勢の市民や観光客でにぎわった。

 恒例のロシア料理レストランではスープ「ボルシチ」、豚肉を炭火で焼いた「シャシリク」などが並び、開店と同時に列ができる盛況ぶり。ステージではカラオケが行われ、学生や市民がロシアの歌で会場を盛り上げた。

 このほかロシアの民族衣装を着て撮影できるコーナーやマトリョーシカなど民芸品販売コーナーなども設置。今年のテーマ「森のロシア、海の日本」を取り入れたパネル展や宮城県気仙沼市で20年以上植林活動に取り組むNPO法人「森は海の恋人」の畠山重篤理事長による講演会が開かれ、さまざまな分野でロシア文化に親しんだ。

 小樽から観光で訪れた山本和馬さん(53)は「函館でロシア料理を食べるとは思わなかった。香ばしいシャシリクと一緒にビールが飲みたくなった」と笑顔で話していた。

提供 - 函館新聞社


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