「盆の入り」先祖を供養
update 2012/7/14 10:44
函館で一足早く訪れる「盆の入り」の13日、市内の墓地や寺院などでは先祖を供養するため、多くの家族連れなどが墓参りに訪れて、冥福を祈った。
一般的なお盆は8月13日だが、市内では新暦の7月に仏事を行う伝統がある。
東山町の東山墓園には、朝早くから大勢の人たちが足を運び、「今年も来たよ」「暑かったでしょう」などと墓石に水をかけ、花などをお供えした。線香に火をつけ、読経の声が響く中、静かに手を合わせていた。
市内北美原から夫婦で墓参りに来た安田節子さん(67)は「亡くなった家族を慰めるために毎年来ている。元気な顔を見せることが大事。安らかに眠っていてもらいたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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