道教育大附属特別支援学校と大野農業高が交流
update 2012/7/13 10:33
道教育大附属特別支援学校に12日、大野農業高校の生徒39人が訪れ、同校高等部21人と交流した。木工や陶芸などの作業や会食を通じ、親睦を深めた。
両校の交流会は作業を通じ、同世代の相互理解と協力して働く楽しさを学ぶことをねらいに1986年から年に3回実施。この日は本年度2回目で、木工、受注、縫工、陶芸の4班に分かれて作業を行った。
木工班では、やすりかけやタイル貼り、ニス塗りをして、鍋敷き作りに挑戦。陶芸班では皿などを作り、互いに協力しながら粘土を板状に伸ばす姿も見られた。大野農業高校の生徒たちは特別支援学校生徒や教諭に教わりながら丁寧に作品を仕上げていった。作業後は全員でカレーライスを食べ、互いの距離を縮めた。
大野農業高校の須藤彩香さん(1年)は「一緒に作業ができて楽しい。慣れた手つきで作業を進めていて、同年代なのにすごいと思った」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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