ハーフマラソンに希望者全員が参加可能に
update 2012/7/12 12:42
函館市教委は11日、10日に参加申し込みを締め切った「函館ハーフマラソン大会」(実行委など主催)のエントリー数が3631人(速報値)に達したと明らかにした。マラソン人気の高まりを受け、本年度から定員を倍の4000人に増やしており、参加希望者全員が走れることとなった。
6月20日からインターネットと郵便振替で受け付けを開始した。初日だけで2200人と早くも昨年の定員を上回り、募集5日目で3000人を突破。その後も徐々に増え続けた。
市教委によると、インターネットで応募した約2000人のうちほとんどが男性。年代別では30〜50代が半分以上を占め、70代の参加もあった。郵便振替での応募分は後日まとめる。
実行委事務局(市教委スポーツ振興課)は「昨年は募集開始からわずか3日で定員が埋まったため、走りたくても走れない人がいた。定員を倍にした今年は手探りの状態だったが、全員が走れるようになってよかった」と胸をなでおろす。
大会は9月30日に千代台公園陸上競技場(千代台町22)を発着点に開催。参加人数が大幅に増えるため、今年から市電を一部運休させるほか、バスも迂回(うかい)運行する。特別ゲストとしてマラソン元五輪代表の増田明美さんを招く。
同事務局は「昨年と運営方法が大きく変わるので、ランナーの安全確保を第一に準備を進めていきたい」と意気込んでいる。
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