七夕祭り かわいい歌声響く
update 2012/7/8 11:20
竹に短冊、七夕祭り―。七夕の7日、函館市内では浴衣姿の子どもたちがお菓子をもらいながら通りを練り歩く姿が各地で見られた。柏木町では町内に初めて設けた笹飾りの広場で地域を挙げて祭りを盛り上げ、子どもたちの歌声と願いがあふれた。
柏木町の商店主らでつくる柏木商友会(田島浩会長、30店)が昨年から本格的に企画。今年は実行委を組織し、町内に大小200本の笹飾りを用意し、柏の葉をかたどったオリジナルキャラクターの短冊に願い事を書いてもらうメーン会場も設けた。
まつりには商友会のメンバーのほか、近隣の高校や銀行、病院からも参加。夕刻から子どもたちは「大いに祝おう、ろうそく1本ちょうだいな」とかわいい歌声を響かせ、町内の菓子店で作られたもちやクッキーなどを次々と受け取っていた。
会場には約30本の笹飾りを集めた広場もあり、家族の健康のほか、人気アイドルに会えることやゴルフの上達、息子の結婚などの願いも。11カ月の晃一ちゃんと訪れた近くに住む長田春美さん(36)は「子どもが元気に育つように願いを込めました。商店街のこういう催しは活気があっていいですね」と話していた。
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