アユ釣りが解禁
update 2012/7/2 10:06
【厚沢部】管内有数の清流で知られる厚沢部川で1日、アユ釣りが解禁され、早速、大勢の愛好家でにぎわった。解禁期間は9月15日まで。
縄張りに入ったアユを追い出そうとする性質を利用する友釣りで、針付きのおとりを攻撃するアユを狙う。浮きの微妙な動きやさおに伝う感覚が釣り人をとりこにする。
釣り名人として知られる厚沢部町観光協会の前井敏弘会長によると、今季のアユの体長は14〜16センチと例年より4センチほど小ぶりだが「大雪による冷たい川水の影響で遡上が遅れているが、数はかなりいる。これからが楽しみでならない」とにっこり。多いときには一人で一日100匹ほどの釣果もあるという。
厚沢部川のアユは、厚沢部町河川資源保護振興会(山下清会長)が稚魚放流や草刈り、ごみ拾いなどで資源を守り、友釣りにおいて協賛金(任意)を求めている。厚沢部町観光協会(事務局は道の駅内)のほか、町内のおとりアユ販売店で受け付けている。同振興会ホームページで詳細を伝えている。
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