迫力のマグロ解体ショー…オンパク開幕

update 2012/7/1 10:36


 湯の川温泉を舞台にした体験イベント「はこだて湯の川温泉泊覧会(オンパク)」が6月30日開幕した。オープニングは湯元啄木亭(湯川町1)で「マグロまつり」が行われ、参加者は解体ショーを間近で楽しみ、脂がたっぷりのったマグロを味わった。8日までの9日間、さまざまな体験プログラムが行われる。

 函館湯の川温泉旅館協同組合(22施設)などでつくる実行委の主催。この日は市民や宿泊客約70人が参加。マグロは松前産が捕れずに急きょ、南茅部産に変更。約90キロのクロマグロが用意され、解体ショーが行われた。市内の水産卸の佐藤商店の佐藤止昭社長らが豪快な包丁さばきでマグロをさばいていくと大きな歓声が上がった。

 解体されたマグロは調理場に運ばれ、そのまま丼に。参加者は旬の味覚を満喫した。また、松前町の温泉旅館矢野若女将、杉本夏子さんと湯の川の温泉旅館丸仙の佐藤綾子さん、青森県大間のまちづくりグループあおぞら組の島康子さんの3人による「マグロ女子トークショー」もあり、それぞれの土地で捕れるマグロをアピールした。

 湯の川温泉に宿泊している東京都の宇田川ひろ江さん(55)は「解体されたばかりのマグロは鮮度が良くて、とてもおいしかった」と笑顔で話していた。

提供 - 函館新聞社


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