華やかな演舞に歓声 函館朝市どんぶり横丁感謝祭
update 2012/6/25 11:50
函館朝市第一商業協同組合は24日、函館市若松町の同市場正面特設会場で「函館朝市どんぶり横丁市場7周年記念感謝祭」を開いた。フードコートやフリーマーケット、キッズダンスなどを展開し、にぎわった。
どんぶり横丁は2005年にリニューアルオープンし、周年イベントは5周年の一昨年から開催。昨年は東日本大震災の津波被害からの復興を発信した。この日は地元のちんどん屋「大黒笑事」が駅前周辺でイベント告知を行い、配られたチラシを手にした人も大勢集まった。
朝市直売店では「ホタテ焼き」「ツブ焼き」、鮮度抜群の「ホッケの開き」などのほか旬の果物などが安価で販売され、観光客などが喜んで買い求めた。ステージでは市内のダンススタジオの子どもたちが元気よく踊ったり、小学生以下を対象にした「模擬釣り堀り」のアトラクションが行われ、歓声が響いた。
函館市昭和の主婦、大川明美さん(57)は「昨年は震災復興を願い訪れ、安くておいしいものが買えたので今年も来た。駅前周辺がにぎわうのは市民としてうれしい」と話していた。
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