ライダー99人 爆音爆走 木古内エンデューロ
update 2012/6/17 10:48
【木古内】全国の選手が集うオフロードバイクの耐久レース「サバイバル2daysエンデューロIN木古内」(町、町観光協会主催)が16日に開幕した。99人のライダーが町中野の特設会場で、土ぼこりや水しぶきを上げて熱い走りを繰り広げた。
木古内の初夏を盛り上げるイベントとして毎年開かれてきたが、コース設定の難しさなどを理由に、第25回の今回が最後となる。2010、11年は口蹄疫や東日本大震災などの影響で開催しなかったため、3年ぶりの開催となった。
役場前で行った開会式では、大会長を務める大森伊佐緒町長が「四半世紀続いた本大会が幕を下ろします。大変残念ではありますが、この日まで支えてくださった大勢のライダーや関係者に心から感謝を申しあげます」とあいさつ。出場者代表で福島県富岡町の小坂竜也さん(34)は、「スポーツマンシップにのっとり正々堂々と戦います」と宣誓した。
この日決定したコースの周回数は3周(初心者クラスは2周)で、4時間以内に走りきる。4人ずつが一定の間隔を置いてスタートする形式で、選手は次々と爆音を響かせながら全長36キロの難コースに挑んでいった。
初日を完走したのは98台で1台は途中棄権した。17日は午前8時に競技開始の予定。午後2時には終了し、同4時に表彰式を行う。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。