さぶりメロン収穫始まる
update 2012/6/14 11:51
【森】道南ブランドとして人気が高い「さぶりメロン」の収穫が13日、森町の農家で始まった。今月の曇天続きで仕上がりが遅れたものの、玉伸びや糖度ののりも順調。14日朝に、函館市青果物地方卸売市場(西桔梗町)で初競りにかけられる。
産地である厚沢部町の「さぶ」と森町の「り」をとって命名。両町で生産された赤肉メロンのうち、糖度15度以上、重さ1玉1・9〜2・1キロ(1箱2玉入り)、ネットの張り具合が良いものを、さぶりメロンとして出荷。上品な甘みと果汁感が売りで、贈答用などに使われる。
森町白川の黒田貢さん(45)方のビニールハウスでは早朝に数個を収穫。黒田さんは「まずまずの出来。糖度も17度になっている。ぜひ食べてほしい」と話していた。
森がハウス、厚沢部がトンネル栽培と生産方法が異なる。早出しの森産は8月中旬まで出荷が続き、厚沢部産は9月出荷が多い。JA新はこだて(畠山良一組合長)によると、赤肉メロン生産者は森、厚沢部とも11戸。
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