べこ餅作りに挑戦…大妻高で講習会
update 2012/6/13 12:49
函館大妻高校(池田延己校長)で12日、べこ餅講習会が開かれた。同窓生7人を講師に迎え、家政科の3年生13人が昔ながらのお菓子に挑戦した。
地方の伝統料理やお菓子の食文化の伝承を目的に、同窓会の協力のもと、調理の授業の一環として実施。講師の指導を受けながら生徒たちは、白砂糖と黒砂糖を混ぜた2種類の生地を作り、木の葉や動物の顔などに形作っていった。
中にはひよこやチューリップの形をしたユニークなものも。講師や生徒からは「かわいい」「発想が面白い」などの声が上がり、教室は和やかな雰囲気に包まれていた。生徒たちはスプーンなどを使って模様をつけ、さまざまな形のべこ餅を次々と完成させ、最後は形が崩れないよう丁寧に蒸し器の中に入れ、出来上がりを待った。
岸春夏さん(3年)は「地域の人と一緒に料理ができて楽しい。いい思い出ができた」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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