航空連合 日本担当者が函館集結
update 2012/6/9 11:41
世界最大の航空会社の企業連合「スターアライアンス」の日本担当者が集まり、事業戦略などを話し合う「CSCミーティング」が8日、函館市湯川町1のホテル平成館海羊亭で開かれ、函館市の観光担当者が市内の観光名所などを売り込んだ。
会合は年2回、同航空連合に加盟する各社の日本支社、支店のトップらが事業展開など協議する。今回は全日空函館支店が主管し、道内で初開催。中国やドイツ、シンガポールなど世界各国10社の日本支社・支店長ら17人が参加した。
会議では布谷朗市観光コンベンション部長がフランスの観光ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で函館山の眺望が最高評価の三つ星を獲得したことなどを紹介し、「それぞれの国で四季折々の函館の魅力を発信してほしい」と呼びかけた。
参加者は西部地区の教会群や港まつり、見晴公園の紅葉など函館の観光PR映像を鑑賞し、箱館五稜郭祭で再現された箱館戦争の戦闘シーンが映ると、欧米出身の参加者から「サムライ!」と歓声も上がった。
参加したスイス航空の岡部昇日本支社長は「函館は夜景や食など多くの素材があり、どれもクオリティーが高いが、ブランドネームでは札幌に劣る。海外に向けてもっとPRすれば可能性は大きい」と話していた。
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