函工高出身、楽天の青山投手が月間MVP
update 2012/6/6 10:28
プロ野球セ・パリーグは5日、5月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、パ・リーグ投手部門で函工高卒の青山浩二投手(東北楽天ゴールデンイーグルス)が初受賞した。球団所属の投手では田中将大選手、大リーグのシアトル・マリナーズで活躍する岩隈久志選手に続いて3人目となった。
5月にD・ラズナー投手の登録抹消に伴って抑えを任され、同9日に今季初セーブ。9〜16日に日本タイ記録の6試合連続セーブをマークした。その後も安定した投球で、この1カ月で8セーブを挙げ、防御率も0・00。新守護神として躍進した。
5日の阪神タイガース戦では9回に失点を許し、今季初黒星が付いたが、ここまで1勝1敗9セーブ。教え子の活躍に同高の小早川賢輔総監督は「成瀬(善久)投手(千葉ロッテマリーンズ)が4勝し、受賞は難しいと思っていたので驚いた。すごくうれしいこと。これからも頑張って、7月のオールスターに選ばれることを願っている」と喜んでいた。
提供 - 函館新聞社
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