「ハローポテト音頭」で被災地応援 保存会が陸前高田市で披露
update 2012/6/4 10:55
「ハローポテト音頭」を伝承する「道南ポテト踊り保存会」(亀谷葉子会長)が7、8の両日、東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市で、仮設住宅の住民に同音頭を披露する。被災者の応援にと企画したボランティア活動で、仮設住宅の交流サロン3カ所を訪問する。
震災ボランティアをしたいと考えていた亀谷会長が函館市ボランティア連絡協議会の佐々木文子会長に相談。佐々木会長の依頼を受けた市社会福祉協議会の職員が現地との調整役を担い、訪問が実現した。
同音頭は1988年、函館市亀田商工会女性部が、2008年まで開催したイベント「ハローポテトカーニバル」にちなんで考案した踊り。03年に保存会が発足し、高齢者施設などのボランティア活動を通して踊りの伝承活動をしている。
今回、会員20人が参加。踊りや交流のほかに、ジャガイモ約50キロとポテトチップス20箱分も寄贈する。
亀谷会長は今回の活動の協力者に感謝の言葉を述べ、「一生懸命踊って、交流を深め、応援の気持ちを伝えたい」と話している。6日、函館を立つ。
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