メルチーズ モンドセレクションで最高金賞
update 2012/6/3 11:55
洋菓子製造販売のプティ・メルヴィーユ(函館市末広町、遠藤薫オーナーシェフ)は、国際的な食品コンクール「モンドセレクション2012」で最高金賞を3年連続で受賞した。対象となったのは看板商品のチーズケーキ「メルチーズ」。同時に出品した「カボチャプリン」も2年連続で金賞となった。
モンドセレクション(本部・ベルギー)は食品の品質向上を目的に1961年に創設された品評機関。コンテストは「食のオリンピック」とも称され、毎年国際的な審査員が品質や味などを審査する。
遠藤社長は、添加物の使用を可能な限りを抑えることで「子どもも食べることができる洋菓子」をテーマにしている。メルチーズ(1個126円)は函館に洋菓子文化を根付かせたいと考え発売した小さなチーズケーキ。原料の牛乳や卵などは道内産にこだわり、深みはあるがあっさりとした親しみやすい味を実現している。
3年連続の受賞について遠藤社長は「品質を一定に維持できたからこそもらえた賞」と受け止め、今後も今の味を守る決意だ。この商品は1日8000個を製造している。
カボチャプリン(同330円)は、森町産の糖度の高いカボチャを使用し、しっかりとした味を出した。今後はカボチャ関連の商品を豊富に展開する計画で、「首都圏の物産展での評価に期待する」という。
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