七飯の「たかせ」、1日から「縄文の里カレー」販売
update 2012/5/30 10:32
【七飯】七飯町の土産品企画販売会社「たかせ」(大沼町647、高瀬宣夫代表)は来月1日から、「道の駅」縄文ロマン南かやべ(臼尻町551)などで、函館特産のガゴメコンブや近海のイカを使ったレトルトカレー「はこだて北の縄文の里カレー」を販売する。学術的に価値の高い縄文遺跡のある南茅部地域にちなんで開発したカレーで、高瀬代表は「縄文のロマンを感じながら味わってほしい」と話している。
同地域のホテル函館ひろめ荘から土産品の相談を受けたのをきっかけに1年ほど前から開発に着手。同地域で発掘された道内唯一の国宝、中空土偶をはじめ縄文土器の茶系色をイメージし、カレーにしたという。
3月ごろから七飯町内の食品会社で試作を繰り返し、商品を完成させた。縄文遺跡やガゴメコンブの有識者からも協力を受けた。
角切りにしたガゴメコンブや輪切りにしたイカに、ニンジンやタマネギ、ジャガイモといった道産野菜を具材に使った。コクのある中辛のルーにイカの風味、ガゴメのまろやかなうま味が調和している。オレンジ色を基調としたパッケージは中空土偶を使い、インパクトを与えている。
「将来的には函館の土産品として定番となれば」と高瀬代表。1袋525円。同道の駅の他、ホテル函館ひろめ荘(大船町832)、ねばねば本舗(若松町19)でも販売。同ホテルではレストランでも食事メニューとして提供。
問い合わせはたかせTEL0138-67-2469。
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