ツチクジラ照り焼き丼登場、魚いち亭1日から
update 2012/5/30 10:32
函館市水産物地方卸売市場(豊川町)2階の魚市場食堂「魚いち亭」(佐々木博樹代表)は6月1〜19日、道南近海で捕獲されたツチクジラの赤肉を使った新メニューの照り焼き丼と、定番の竜田揚げ定食を提供する。
市民にツチクジラのおいしさを広めようと、函館水産連合協議会(石尾清廣会長)の鯨(くじら)普及部会(利波英樹会長)と連携し、毎年工夫を凝らしたメニューを開発している。
照り焼き丼は、竜田揚げに甘辛いたれをからめてご飯の上に載せる。生臭さがなく、柔らかい肉がボリューム満点で「若い人にも食べてほしい」と利波会長。
竜田揚げは、食べると肉のうま味が口中に広がる。どちらもみそ汁、小鉢、漬物が付いて500円(大盛り700円)。
利波会長は「ツチクジラは癖がなく、栄養分も優れたヘルシーな肉。こうした機会を通じ、クジラ肉の消費拡大を図っていきたい」と話している。
今季の漁は25日に解禁され、同日に1頭目が函館港に水揚げされた。
休市日は食堂も休み。午前7時〜午後2時。問い合わせは同店TEL0138-22-0136へ。
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