木古内エンデューロ、コース10キロ短縮
update 2012/5/30 10:31
【木古内】木古内町で6月16、17の両日に開催するオフロードバイクの耐久レース「サバイバル2daysエンデューロIN木古内」の実行委は、コースを短縮して開催することを決めた。大雨と雪解けの影響で林道が欠損する被害があったためで、1周約40キロのコースを約30キロに変更する。実行委事務局の町産業経済課では「コースは短縮されるが、3年ぶりの大会なので、多くの人に見てもらいたい」と話している。
自然を生かした起伏のあるコースを走る過酷なレースとして知られている同大会だが、2010年が家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)の拡大で、11年は東日本大震災発生による出場者減少で大会開催を断念している。
実行委は当初、中野〜亀川地区の林道など全長約40`のコースを予定していたが、今月3、4日の大雨と雪解けに伴う増水で国有林内の林道のが崩落する被害があった。関係機関との協議の結果、林道の一部は復旧が困難と判断し、コースの短縮を決めた。
3年ぶりの大会には全国から104人のライダーがエントリーしており、道内をはじめ、遠くは奈良県など本州の各地から選手が集合する。町内からは3人が出場を予定している。
16日朝に役場駐車場で開会式を行った後、ライダーがパレードをしながらコースに向かう。競技開始予定時間は16日が11時、17日は午前8時を予定。6つのクラスに分かれ、タイムを競う。
同課では「レース開始前のパレードでは、沿道から選手を応援してほしい」と話している。コース内は入場禁止で、大会本部施設周辺でのみ観戦できる。問い合わせは同課TEL01392-2-3131。
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