ツツジ 赤く咲き誇る…恵山でまつり
update 2012/5/28 11:13
19日に開幕した第44回恵山つつじまつり(実行委主催)は27日、つつじ公園など恵山山麓一帯で各種イベントが行われた。函館市内などから約6000人が来場し、あでやかに咲き誇った60万本のツツジを観賞しながら楽しいひと時を過ごした。
同山麓では主にエゾヤマツツジが自生。恵山支所によると、ツツジは現在、全体の3割程度が満開の状態という。
この日は天気に恵まれ、昨年の2倍近い人出となった。家族連れやカップルの姿が目立ち、ツツジをバックに記念写真を撮るなどしていた。
特設会場では、地元特産物の即売会などが行われた。温泉熱と温暖な気候を生かして栽培する「はこだて恋苺(こいいちご)」には多くの客が訪れ、午前中で完売する盛況ぶり。えさん漁協の組合員が販売する海産物も人気を集め、イカやツブ焼きには長蛇の列ができていた。
家族4人で札幌から旅行で訪れた佐藤泰さん(37)は「ツツジがびっくりするくらいきれいだった。焼きたての海産物もおいしく、来てよかった」と笑顔を浮かべていた。
まつりは6月3日まで。同支所によると、満開は6月1、2日ごろという。
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