上ノ国夷王山で菜の花見ごろ
update 2012/5/25 11:35
【上ノ国】町の風力発電施設がある夷王山(いおうざん、標高159メートル)「風車の丘」で、住民グループが育てる菜の花が見ごろを迎えている。快晴の24日は、黄色い花が青空に映え、日本海からの潮風で、美しい“さざ波”が広がった。
菜の花畑を観光資源と産業振興に活用する「天の川・菜の花プロジェクト」(柳原直昭代表)が、2009年から栽培を続けている。今年は小高い丘の2カ所計8fで、開花は例年より1週間早く、大型連休終盤から始まったという。
周辺でのイベントは特にないが、「海、空、新緑の色合いにとけ込むすてきな景色は上ノ国ならでは。年々、ファンも増え、『毎年この時期を楽しみにしているよ』と言ってもらえるのが活動の励み」とメンバー。
お盆過ぎにナタネを摘み、専門業者で油にし、上ノ国町道の駅もんじゅ(原歌3)で販売予定。住民有志が一連の活動を支え、関係者は「皆で協力しながらプロジェクトの充実を図り、上ノ国の良さを多くの人と共有できれば」としている。
例年6月上旬まで花々を楽しめる。場所は道の駅から車で5分ほど。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。