喫茶コーナー 患者らくつろいで…国立病院が月1回開設

update 2012/5/24 10:59


 国立病院機構函館病院(函館市川原町18、伊藤一輔院長)は22日から、管理栄養士らによる毎月1回の喫茶サービスを始めた。入院患者をはじめ見舞いに来た家族、外来患者のくつろぎの場にと企画した取り組み。毎月第4火曜日に院内1階の渡り廊下で「喫茶りぼん」と称して菓子や飲み物を用意する。

 メニューは月替わりで提供する菓子とコーヒー、紅茶、ジャスミン茶。無料で、飲み物はおかわりもできる。糖尿病などでカロリー制限中の患者にも安心して食べられるよう菓子類は低カロリーに抑え、調理されている。移動の難しい患者には希望があれば病室に届ける。

 初日は調理師手作りのクッキーを80個用意し、開場と同時に患者らが続々と来場。クッキーや飲み物を味わいながらくつろいだり、患者同士で歓談する光景が見られた。患者からは「リラックスできた」「今度も楽しみしている」などと好評で、栄養管理室の木幡恵子室長は「病室中心の生活になりがちな入院患者の気分転換につながれば。夏に向けてかき氷なども提供していきたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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