「世紀の天体ショー」市民も注目

update 2012/5/22 10:50


 太陽が月に隠されて指輪のように輝いて見える「金環日食」が21日朝、九州南部から東北南部までの太平洋側の広い範囲で観測された。函館は金環日食にならず、太陽が大きく欠ける部分日食が見られ、市内の学校では「世紀の天体ショー」に注目していた。

 函館で部分日食が始まったのは午前6時半ごろ。太陽の右上から欠け始め、同7時10分ごろには右半分の約51%が欠けた。最大食は同7時46分ごろで85・9%と大きく欠けた。市内西部地区では雲に掛かることはなく、三日月のように細くなった形が確認された。その後、光量は徐々に戻り、同9時14分ごろに終了し、元の丸い太陽に戻った。

 国内で次に、金環日食が観測できるのは2030年6月1日で、今度は北海道で見られる。

提供 - 函館新聞社


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