副会長に東氏と本間氏 函館国際観光コンベンション協会
update 2012/5/22 10:49
函館国際観光コンベンション協会(会員数544、渡辺兼一会長)は21日、本年度の総会を函館市若松町のロワジールホテル函館で開催。間近に迫った道新幹線の新函館駅開業を見据え、これまで4人だった副会長の定数を5人に増員して態勢を強化した。1人が空席だったため、新たに函館空港ビルデング社長の東陽一氏(58)と函館山ロープウェイ社長の本間秀行氏(62)を副会長に選任した。
副会長となった東氏は「観光という函館の主産業の一翼を担う者として頑張ってまいります」とあいさつ。本間氏は「函館山観光の担い手として、新幹線時代に向け取り組みます」と述べた。
渡辺会長は、ことしが函館市政施行90周年やシンガポール政府観光局との姉妹提携20周年の節目に当たり、ミシュランガイドへの飲食店情報の掲載、JR北海道のキャンペーンが予定されていることなどを示し、「明るい話題があり、引き続きプロモーション事業やホスピタリティーの向上に努めたい」と述べた。
本年度の事業は、函館市旧イギリス領事館の開館20周年記念事業や、シンガポールでのプロモーションなどを計画。函館市が周年事業として計画するイベント・グルメサーカスへの協賛、函館山ロープウェイ休業中の車両規制について提言を予定する。
また観光表彰で12人1団体を表彰した。受賞者は次の通り(敬称略)
【観光事業功労者賞】寺坂伊佐夫、高田嘉七
【観光事業優良従業者賞】橋本博憲、村上昭宏、藤島茂樹、石田久美子、松居百合子、辻口祐二、近藤典子、山本庸子、長谷川勝男、武田明宏
【感謝状】箱館会
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