バキバキ求め人どっと
update 2012/5/21 11:52
春の盛漁期を迎えた函館市恵山地区のブランドホッケ「海峡根ボッケ・バキバキ」の直売会が20日、日ノ浜町の道の駅「なとわ・えさん」で行われた。刺し身でも食べられる鮮度抜群のホッケを手に入れようと、大勢の人でにぎわった。
えさん漁協(高島武俊組合長)の尻岸内ほっけ刺網部会(佐藤光行部会長、9人)が毎年この時期に実施。バキバキは鮮度と脂の乗りが良く、地元ファンが多い。
今年は不漁が続いていたが、前日は好漁で、この日は約240箱(1箱5`入り)を用意。5〜12匹を5000〜1500円の浜値で販売した。
一番乗りした北斗市久根別の新田稔さん(75)は午前2時に家を出て、同3時すぎに到着した。「大きいのが欲しいので、寝ないで来た。スーパーとは比べものにならないおいしさが魅力。刺し身で食べ、残ったら煮付けにしたい」と笑顔を見せていた。
佐藤部会長(41)は「漁模様は少しずつ上向いている」と、盛り返しに期待を込めていた。
提供 - 函館新聞社
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