観光のあり方考える 北前船寄港地フォーラム
update 2012/5/19 11:23
第9回北前船寄港地フォーラムinはこだては25日午後2時半から、ホテル函館ロイヤル(函館市大森町16)で開かれる。入場無料(希望者は事前申し込みが必要)。
全国の北前船寄港地で開催されているフォーラムで、函館では初開催。有識者らのパネルディスカッションでは、「受け継がれる北前船マインド(絆)」をテーマに、これからの観光のあり方を議論する。基調講演は観光庁長官の井出憲文氏が観光行政の取り組みなどについて語り、観光事業関係者らが函館観光への提言を行う。
2007年に山形県酒田市で初開催されて以降、秋田や新潟、青森などで年間1〜2回開かれている。道南では09年に松前町が会場となった。
メーンのパネルディスカッションは、作家でフォーラム議長の石川好氏がコーディネーターを務める。パネラーは国土交通省交通計画課長の水嶋智氏、JR北海道常務の島田修氏、韓国観光公社ディレクターの金大晧氏、北大大学院水産科学研究院教授の安井肇氏、函館山ロープウェイ専務の桜井健治氏、函館国際観光コンベンション協会理事・企画宣伝委員長の中野晋氏の6氏が務める。
実行委は「さまざまな立場の人が観光振興について発言し、盛りだくさんな内容になります」とし、来場を呼び掛ける。入場希望者は事前に申し込む。申し込み、問い合わせは同実行委(函館観光コンベンション協会内、0138-27-3535)へ。
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