優駿の季節 函館に到来
update 2012/5/19 11:22
来月9日から函館競馬場(駒場町)で始まる日本中央競馬会(JRA)「北海道シリーズ」函館競馬に向け、出場する競走馬の第一陣が17日、函館入りした。18日早朝には同競馬場で開幕に向けた調教が早くも行われ、ダート(土)コースなどの感触を確かめた。
本道の夏の風物詩とも呼ばれる函館競馬は今年、例年よりも1週間ほど早く開幕。7月15日まで2回、開催され、期間中、「函館スプリントステークス(6月17日)」「函館記念(7月15日)」といった重賞レースも組まれる。
17日に函館入りした1陣の競走馬は14頭。今後、続々と函館入りし、開幕には約400頭が集結する見通し。
18日はスタンドからくっきりと函館山が見える好天。約10頭がコース内側のウッドチップコースやダートコースを軽めに周回し、騎乗した調教師は競馬場の雰囲気や土の感触を確かめながらたずなを握っていた。
19日から27日は、G1レースのオークス、日本ダービーの開催に合わせて同競馬場でさまざまなイベントを開催し、函館開幕に向けて盛り上げる。同競馬場は「市民や観光客に楽しんでもらえるよう運営していきたい」としている。
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