バキバキ食べて…「なとわ・えさん」で20日直売会
update 2012/5/17 11:11
函館市えさん漁協(高島武俊組合長)の尻岸内ほっけ刺網部会(佐藤光行部会長、9人)は、春の盛漁に入った「海峡根ボッケ・バキバキ」の直売会を、20日午前9時から道の駅「なとわ・えさん」で開く。今年は不漁で開催が危ぶまれたが、ここにきて漁模様が上向いており、販売できるめどが立った。恵山の旬の味を手に入れる貴重な機会となりそうだ。
バキバキ漁は例年、春と秋に行われる。直売会は毎年この時期に開いていて、いつも完売する人気イベント。当日は午前8時から整理券を配る。1箱(5キロ)2000〜4000円の浜値で売る。前日がしけだと、中止になる場合も。
バキバキは独自の漁法と鮮度管理により、刺し身では食べられないとされたホッケの常識を覆したブランド品。一匹ごとにえらに「海峡根ボッケ・バキバキ・恵山産」と書かれた緑のタグを付け、地元市場に出荷される。
同部会によると、今年の春漁は不漁が続き、現在は9隻で1日平均の水揚げは150枚(1枚=5キロ入り発泡スチロール箱)前後で、例年の約10分の1。このため価格は高値で推移している。1匹500〜600グラムで魚体は大きめ。
佐藤部会長(41)は「鮮度抜群で刺し身でも食べられるホッケ。お客も多く、期待に応えたい」と話す。問い合わせは同部会TEL090・7635・7383へ。
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