園児ら270人、釈迦誕生祝う
update 2012/5/15 10:39
函館市仏教会(田中昭宏会長)主催の「花まつり」が14日、函館市の大門グリーンプラザで開かれた。同会の僧侶のほか、函館仏教保育教会に加盟する市内7幼稚園の園児ら約270人も参加。お釈迦(しゃか)様の誕生を祝った。
花まつりは通常、釈迦の誕生日と伝えられる4月8日に行われるが、函館では毎年、寒さが緩むこの時期に開催している。この日は初めに、園児が保護者らとともにJR函館駅前から同プラザまで稚児行列をした。烏帽子(えぼし)や天冠(てんがん)を頭にかぶり、きらびやかな衣装に身を包んだ子どもたちに、市民らは拍手を送り「頑張ってね」と声援を送っていた。
続く法要では、設置された花御堂の誕生仏の前で、田中会長がお釈様の誕生を祝う表百文を読み上げた後、僧侶に続き、各園の園児代表が誕生仏の頭上から甘茶を注いで手を合わせた。最後に園児を代表した2人が「これからもお釈迦さまの教えを守り、元気で心優しい子どもになります」と誓いを述べた。
提供 - 函館新聞社
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