エビネ愛らしく 江差であすまでまつり

update 2012/5/12 11:39


 【江差】鮮やかな色彩とさわやかな香りが人気のエビネランや山野草など約450鉢が並ぶ「第20回北海道えびね祭」が11日、江差町文化会館(茂尻町71)で開幕した。愛らしい雰囲気で来場者を楽しませている。入場無料、13日まで。

 道内唯一のエビネラン愛好団体「北海道えびね会」(本部・江差町、室井正行会長、会員25人)の主催、函館新聞など後援。会員は春先から花の温度管理や水分の調整に注意し、「えびね祭期間中に見ごろを迎えることができて良かった。姿と香りを存分に楽しんでほしい」と紹介している。

 今年は20回記念に加え、今年9月の第50回江差追分全国大会協賛事業の一環で、西日本えびね協会と熊本県えびね連合会からの銘花参考出展もあった。

 会場では抹茶と菓子のサービス、短歌や俳句作品を展示し、12日午前11時からは琴や江差追分を披露する。

 室井会長は「愛らしいながらも力強く生きる花々を観賞して心和んでもらいたい」と来場を呼び掛けている。午前9時〜午後4時(13日は同3時)。

 問い合わせは町文化会館TEL0139・52・5115。

 えびね祭後の作品の一部は、14〜16日まで、道立江差病院(江差町伏木戸町484)で展示される。

提供 - 函館新聞社


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