GW後半雨模様、観光地明暗
update 2012/5/4 10:52
ゴールデンウイーク後半の幕開けとなった3日、道南はあいにくの雨天となったが、各地では全国各地から訪れた観光客の姿が見られた。ただ観光施設では天候要因で明暗が分かれ、関係者は今後の天気回復を願っている。
前日にサクラが開花した五稜郭公園では花見を目当てにした人出が見られたが、関係者によると例年より少なめという。雨ということもあり、箱館奉行所に入館したり周囲の散策を楽しむ程度の人がほとんど。五稜郭タワーは「札幌や旭川の開花と重なったためではないか。雨で花が散るのが早まらないか心配」とする。
函館山からの視界は霧の影響で朝から悪く、観光客の足は遠のいた。函館山ロープウェイによると「景色は朝から全く見えず、観光客も少ない。天気に左右される部分が多いのでなんとか晴れてほしい」と、今後の天候回復を祈っている。
一方で、屋内施設はにぎわった。西部地区の金森洋物館などの周辺では自家用車や観光バスが混雑し、午前10時半には施設の駐車場が満車となった。同館を運営する金森商船は「雨天なので屋内に流れているのではないか」とみており、例年並みの客足が戻ったという。
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