鉄道模型 レイアウト設置

update 2012/4/29 11:19


 【七飯】「七飯町鉄道模型倶楽部(クラブ)」主催の鉄道模型展が28日、町歴史館ロビーで始まった。同会代表で町内の高校生村上将大君(15)、斉藤稔之君(15)らが製作した「Nゲージ」用のレイアウトを設置。北海道の田舎の風景をイメージし、トンネル、駅の様子など、細部にこだわり、来場者を楽しませている。

 道内を走るJR北海道の車両を中心に用意。レイアウトは3月下旬から準備を進めてきた。道内ののどかな風景を再現する中で、学校のグラウンドでは盆踊りや草野球を楽しんでいる人たちがいたり、七飯駅や五稜郭駅をイメージした駅のホームを設置した。村上君らは「自宅では組むことのできない長い編成の貨物列車も走らせることができる。要望があれば、持参した車両も走らせます」と話す。

 また、村上君が趣味で収集し、昭和40〜50年代ごろの男の子たちを魅了した、シフトレバーやブレーキランプなどを装備する通称「スーパーカー自転車」も3台展示。日常的に乗りながらもメンテナンスは怠らず、新品同様の輝きを見せている。

 入場無料。午前9時から午後5時。町歴史館では新収蔵資料展も開かれている。持参した鉄道模型を走らせることも可能。問い合わせは同館TEL0138-66-2181。

提供 - 函館新聞社


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