カラーマンホールお目見え
update 2012/4/25 11:18
春の観光シーズンを迎え、函館市企業局は24日、市内の観光名所などに設置されている下水道の「カラーマンホール」の取り付け作業を行った。冬場に取り外してお色直し≠オたふたが足元で鮮やかに映え、観光客の目を楽しませている。
カラーマンホールは、下水道に親しみを持ってもらおうと、旧水道局が1996年度から導入し、西部地区や五稜郭公園などに24枚が設置されている。絵柄はイカや五稜郭、ハリストス正教会の3種類で、大きさも直径60aと40aの2通りある。 降雪で塗装がはがれるのを避け、例年11月にいったん取り外し、冬場に市内の塗装業者が塗り直している。この日はマンホールの維持管理の委託を受ける下水道管理センター(金堀町)の作業員6人が1枚40`ほどある大きなふたを手際良く交換していった。
同局管路整備室は「函館のイメージアップにつなげ、足元にも注目して歩いて」とPR。修学旅行で訪れた富良野東中3年の田中さなさん(14)は「絵柄に手作り感があっていい。色鮮やかでイカの口がかわいい」と話し、友人とカメラを向けていた。
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