江差追分会総会 50回大会の成功誓う
update 2012/4/24 11:33
【江差】江差追分会(会長・浜谷一治江差町長)の総会が22日、町内のホテルニューえさしで開かれた。9月に開催予定の第50回記念江差追分全国大会の成功に向け、関連事業へ協力することを確認。文化の担い手育成などにも引き続き力を注ぐ。
江差追分会は国内外159支部、会員3636人の組織で、総会には全国から83人、123人分の代理出席があった。会議の冒頭、参加者全員で江差追分を歌い、東日本大震災犠牲者の冥福を祈り、被災地の復興を願った。
浜谷会長は「入念な準備と企画で50回大会を迎え、100回大会へのベースとし、江差の貴重な財産をいい形で未来へつなげたい」とあいさつした。また、江差追分全国大会のPR強化の一環として、例年は7月中旬に完成するポスターを前倒しで製作。この日、会場で初披露した。
ポスターはA1判。江差を象徴する「かもめ島」を舞台に夕日が赤々と燃える色合いが印象的で「燃えたぎるような江差追分の情熱を表現した」(大会実行委)。例年よりも200枚多い800枚を印刷し、各支部や北洋銀行など掲載協力機関に順次発送する。
PRでは、イメージキャラクター「しげっち」の活用のほか、イベントとして札幌市大通公園で6月24、25の両日、大会情報と江差追分のステージ披露を予定している。
総会終了後の懇親会では、各地での活動の充実ぶりや近況報告で盛り上がり、終始、和やかな雰囲気に包まれた。
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