集え!太公望 大沼の釣り堀 25日に今季オープン

update 2012/4/24 11:33


 七飯町の大沼国定公園内にあるつり堀「太公園」(川村幸治代表)が25日、今季の営業を始める。コイとヘラブナそれぞれを100匹以上放流予定。今冬の大雪の影響で例年よりオープンは遅れるが、本格的な釣りシーズンがまもなく到来する。大自然の中、親子で楽しんでみては。

 同つり堀は春から秋はコイとヘラブナ釣りを、冬は結氷した湖面で氷上ワカサギ釣りを行っている。例年は4月20日のオープンだが、今年は記録的な大雪でつり堀内の桟橋が破損し、修理に時間がかかるという。

 今年はコイの成魚35〜45センチを100〜200キロ分、ヘラブナを200キロ分放つ予定。つり堀内であれば、どこからでも狙うことができる。地元の釣り愛好家に加え、台湾や韓国など海外の観光客にも毎年人気で、川村代表は「手ぶらで来ても誰もが楽しめる。ぜひ大物を釣ってほしい」と来場を呼び掛けている。

 荒天時は営業しないが、函館市内は雨でも大沼方面は晴れていることがあるため、「気軽に問い合わせてほしい」と川村代表。

 営業は午前8時半〜午後5時(水曜定休日)。料金はコイ釣りが高校生以上500円、中学生400円、小学生300円。ヘラブナ釣りが高校生以上700円、中学生500円。いずれも1時間の利用で、竿と餌、仕掛けが付く。2時間、半日、一日の利用のほか、コイは1キロ800円で持ち帰ることができる。問い合わせは川村代表TEL090・2810・7347。

提供 - 函館新聞社


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