民謡・民舞道地区大会、自慢ののど競う

update 2012/4/23 10:45


 日本民謡協会北海道道南連合委員会主催の「民謡・民舞北海道地区大会」が22日、函館市民会館(湯川町1)で開かれた。道内各地から民謡愛好家152人が出場。翁松の部は石島則行さん(道南・函館声浜会)、竹韻の部は鈴木寛義さん(道北・留萌会)、梅宴の部は柴田恵さん(道央・札幌久保田会)が優勝に輝いた。

 コンクールは70歳以上が出場する翁松、尺八で歌う竹韻、三味線で歌う梅宴の3部門がある。このうち総合優勝者と総合2位に輝いた人が来年、東京領国国技館で開かれる全国大会に出場でき、今回は総合優勝に鈴木さん、2位に柴田さんが選ばれた。

 この日は午前9時半から始まり、舞台に上った出場者が次々と練習の成果を披露。15歳から90歳代の出場者が審査員を前に、道南口説節や江差追分、十勝馬唄など三味線や尺八に合わせて熱唱し、郷土への思いをこめて歌声を張り上げていた。

 賛助では札幌邦賀会、北星会、函館民舞会などが出演し、大会を盛り上げた。

提供 - 函館新聞社


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