函館の“娘”2人 ステッカーに ICカード用 市交通部のキャラ 来月、全国で発売
update 2012/4/22 11:48
函館市交通部の運転士や車掌をモチーフにした女性キャラクター「松風かれん」「柏木ゆの」がデザインされたICカード用のステッカーが5月に全国発売される。鉄道用ICカードなどの表面に貼ることで自分好みの一枚に作り変えることができ、函館市電のPRにも一役買いそうだ。
玩具メーカー「トミーテック」(栃木県)が企画した、全国の鉄道会社の制服を着た人気シリーズ「鉄道むすめ」の新作。手持ちのICカードやポイントカードなどプラスチック製のカードの上に貼り、自分だけのオリジナルカードとして楽しめる。
今回は第1弾として、多摩都市モノレール(東京都)や広島電鉄(広島県)など6社から8人のキャラクターに函館市交通部の2人も採用。現在、全国で84人在籍する鉄道むすめの「選抜メンバー」で、同社によると「函館のキャラは全国でも上位に入る人気」(事業本部)という。
1袋に3枚の異なるデザインのステッカーが収録され、全部で13種類を用意。このうち市交通部のカードは2種類で、明治期の路面電車を復元した「ハイカラ號(ごう)」や最新の超低床電車「らっくる号」の写真をはじめ、運転士の松風かれんが「次は十字街です」と呼びかけるデザインもある。
市交通部は「2人のむすめの活躍によって函館市電が全国にPRされ、函館を訪れてもらうきっかけになってほしい」と期待する。1袋714円。通常は中身は選べないが、市交通部では函館のキャラクターが販売される予定。
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