ふっくりんこどぶろく 飲みやすく改良
update 2012/4/21 12:37
【北斗】道南産米「函館育ちふっくりんこ」で仕込んだどぶろく「飲ん米(のんべえい)」が21日、2年ぶりにリニューアル発売される。女性ウケを狙い、従来よりアルコール分を抑え、飲みやすくした。ふっくりんこの知名度向上に貢献しそうだ。
「飲ん米」は、原料米を供給するJA新はこだて(畠山良一組合長)と醸造元の田中酒造(小樽市)が連携して開発。2年前に400本販売されたが「十分な評価を得られなかった」と同JA。そこで女性にも受け入れられる地酒を―と、両者が2年かけて改良した。
アルコール分は従来の14%から12%に低くし、口当たり良い味に。甘酸っぱさがあり、冷やしてロックで飲むか、炭酸割りにも合うという。
ラベルは、五稜郭タワーから見た五稜郭公園のサクラと函館山の夜景の2種類。観光シーズンに合わせて、函館の2大観光スポットをラベルに採用した。 五稜郭タワーと函館山ロープウエイの各売店、同JAの酒類取り扱い店舗で、1本500ミリリットル入り1300円で販売する。限定500本。
同JAは「お客さまの意見を聞いて、さらに改良を重ねていく。ふっくりんこのPRにつながればうれしい」(米穀課)としている。 問い合わせは同JA米穀課電話0138-84-8737へ。
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