「食」テーマに 7月7日「黒船」
update 2012/4/18 12:28
函館黒船地域活性化協議会(小林一輝会長)主催の夏の野外フェス「HAKODATE黒船2012」が7月7日、函館市大町の緑の島で今年も開かれる。音楽とファッションを融合したライブやショーに加え、新たに地元の「食」をテーマにイベントを展開していく。
同協議会は大々的な催しで地域を活性化しようと毎年フェスを実施。4回目の今年は市や函館商工会議所の資金援助も受け、市制施行90周年事業として開く。17日に小林会長(31)と浅水耕太副会長(32)、尾山朋幸事務局長(31)が市役所で記者会見し、概要を発表した。
例年フェス会場に飲食ブースを並べており、今年はより魅力ある催しにしようと各市町の協力を得て、道南圏の食材を生かしたオリジナルメニューを提供。15店舗の出店を予定するほか、ガゴメコンブなどを素材に函館独自のフードも手掛け、商品化も目指す。
また、WAKOビルの子育て施設「大門キッズスタジアム」の協力で、子ども向けのボールプールなどの遊具を会場に初めて設置。チケットも例年より安く設定する。ライブにはアーティスト6〜8組が出演し、モデルも招くファッションショーには函館のセレクトショップ5店舗以上の参加を目指しているという。
小林会長は「市民参加型のお祭りとして認知度を高めるためにも函館、道南の味覚をどんどん提供していきたい。次世代を担う子どもにも大勢来てもらい、5000人の集客を目指したい」と意気込む。
チケットは5月上旬にも発売開始。また、当日ステージ出演できる函館市民のモデル、ボーカリスト希望者も募集中。締め切りは今月29日。後日オーディションを行う。応募は同協議会ホームページhttp://
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